そこに愛はあるのか?[完結]

第7章 /初めての神谷組





な、な、なんなんだ…



いきなりのご挨拶の厳ついことって言ったら、私の場違いさに恐縮するばかり。


洸汰君の診察を終えた私は、何故か神谷組の応接間に通された。



病院での林田先生にも驚いた。



チャラすぎる。



設楽の上をいくチャラさ。


看護師のお尻をペロリ。



私を見てナンパして、私の睨みに後ずさって行った。


腕は確かなようで、お薬の処方も納得できるもの。



点滴が一時間かかり、待ち合い室で思い出した愛車のこと。



コンビニに停められた私の愛車は、無事だった。



神谷組の前にあった愛車…いったい誰がここまで運んだのだろう。



だって、鍵は私のバッグの中。



そんな疑問も、神谷組に入って吹き飛んだ。




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