そこに愛はあるのか?[完結]

第8章 /誤解の種






9月も中旬、最近では昼間は暑くて夜間は涼しくなってきた。



大我が退院して、一週間が経過。



できるだけ、休みと日勤を入れてもらった私は、ようやく準夜勤に今日から復帰。



そしてやっと、学校に登校を始めた大我は…帰って来て疲れた顔で、ソファーに倒れ込んだ。



具合でも悪くなったのか?


『大我…どうした?』



「久しぶりの学校…女どもがうるさくて…」



あぁ、そうか。



モテちゃったのね。



鬼神準幹部の大我君。



初のモテキ到来。



でもちょっとだけ、心配。


『大我、モテモテなのはわかるけどさ…萌ちゃん、守ってよ。
女の嫉妬は、時に殺人並に怖いからね。』



「わかってる…」




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