そこに愛はあるのか?[完結]




するどい…



さすが、一ノ瀬大我。



『そっか…大我、嫌じゃないかな?
自分の姉ちゃんが、龍神の"姫"だったって…』



龍神の姫だったことに後ろめたさなんてないし、人からどう思われようとどうでもいい。



だけど、大我に軽蔑されたり嫌だって思われるのは、かなりショックだ。



「大我な、びっくりしてたけど言ったんだってよ。
"うちの姉ちゃんは、本当にすげぇ!"って…」



すげぇって…何?



『何がすごいの?』



「だってな、お前って…龍神の伝説の姫だぞ?」



『な、何それ…私、なんで伝説になってるの?
喧嘩だって、したことないのに…』



「あのな…お前がいなくなった時、龍神連合は崩壊寸前だったんだよ。」



崩壊…?




0
  • しおりをはさむ
  • 1171
  • 2401
/ 756ページ
このページを編集する