そこに愛はあるのか?[完結]

俺に愛はあるのか? /俺と瑠璃と・・・






「ふざけんなよ…聖。
お前、瑠璃の何を知ってる?
傷つく女かよだって?
瑠璃はな、言わないだけでお前が思ってるよりもずっと、傷ついてるんだよ…」



瑠璃が去った後、俺が翔太から聞いたこと。




それは、俺達が付き合ってた頃からのことだった。




設楽が、場所を変えて話そうと言ってきた。



鬼神13代目の幹部がやってる居酒屋の奥の部屋に移動した俺達は、桃子を先にホテルに連れて帰った洸哉と合流した。




威圧的な声を出す翔太は、ポツリポツリと話し始めた。



高校時代、俺のファンや関係を持った女達からの嫌がらせ。




それにも、文句を言わずに堂々としていた瑠璃は、俺の彼女ということに誇りを持っていた。




神谷組の若頭だからじゃなく、俺を好きだったから。





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