Last Chanceを君に!【完】 

祐樹side /君のいない世界


それから、俺の生活は荒れた。

大学にも行かずに部屋に引きこもった。


しばらくすると心配して真人が来た。


「祐樹、お前何やってんだよ。
こんなに飲んで。会社はどうしたんだよ。」


酔いつぶれて寝ていた俺を叩き起こしながら、怒鳴る真人。


「うるせえな~。ほっとけよ。会社は今、休みだよ。」


「休みって。なら、大学来い。卒業出来ねえぞ。」


「・・・いいよ。別にもう。」


「いいって、お前な~。」


「いいんだよ。もう。・・頑張る意味は無くなったからな。」


「意味って・・・お前、カンナちゃんと何かあったのか?」


「・・・・別れた・・・・・カンナとは。」


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