Last Chanceを君に!【完】 

でも、由香が連れて行ってくれた場所にいたのは、健ちゃんではなかった。



「三井君、連れてきたよ。」




なんだか、由香の目がハートになっているような気がしたけど、気にしないことにした。




「あの、何か?」



私が訝しげに聞くと、




「ああ、俺、祐樹の友達なんだけど。」




ああ、そういえば、あの合コンに友達がいるとか言ってたな。




「それで何ですか?」




「あのさあ、悪いんだけど、祐樹の家に行ってくれないかな?」




「は?嫌です。祐がそんな事言ってるんですか?」




「いや、違う。

これは、完全な俺のお節介だ。」




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