かまってちゃんな女の子。
とっておきの自殺方法を知ってる男の子。
その二人が接したとき
とんでもない事件が巻き起こる。

「どうして私を見てくれないの?」





今日もまた彼女の死ねない自殺がはじまる。





「今日はどうしよう......クスリかな?カッターかな?」





本当は死ぬ気など微塵もないくせに。





『あんた、皆に注目される死に方したい?』





今まで名前も知らなかったクラスメイトの男子の一言で





彼女の人生が少しずつ、少しずつ





狂っていった。