離婚〜最愛の貴方へ〜(ゆっくり更新中)

離婚 /6


そして、離婚後、私は都内から電車を乗り継ぎ、4時間ほどのリゾート地にきた。

初めての電車と人ごみに酔いそうになった。




そこは、畑中家の別荘があった。

1年ほど前まではきちんと手入れが行き届いていたおかげで、廃墟にはなっていなかった。


ここを管理してくれていた、美代さんというおばあさんは私が結婚する少し前に亡くなり、新しい人を雇っていたが、その人は当たり前だが、もういない。


もし、美代さんが生きていたら、美代さんはずっしりいてくれてただろうとどこか確信に近い懐かしさがあった。


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