離婚〜最愛の貴方へ〜(ゆっくり更新中)

離婚 /9


「え?」

私はびっくりして、箸を置いた。

「そう。だから、れーちゃんはここを売る必要がないよ。どーせ行くとこないんでしょ?だから、ここにずーっといてよ。」


いーちゃんはそんなことを言う。


「でも・・・」


「僕もおばあちゃんの思い出のつまったこの場所を売りたくないんだ。お金のことは心配しなくていいよ。」


「とっても、ありがたい話なのだけれど、いーちゃん。ここに住むったって仕事はどうするの?私も仕事してないし・・・」


首都圏から離れたこの場所は、観光地のためほとんど仕事はない。



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