双子星

1章 /森の子分達

「二人ともよく寝れた?」



部屋から出てきた二人はまだ、眠たそうだ。



遅くまで星を観てたのだろう。



ちなみに、乃蒼はいつもどおり早起きだ。



「ほら、しゃんとして朝ごはん食べる! しっかり食べないと1日元気がもたないよ!」



「虎蒼君、お母さんみたい」



お母さんみたいと言うりっちゃんの隣で、船をこぐ澪。



どうやら朝が弱いようだ。



仕方ない、"これ"を使うか。



「はぁー、せっかく作った食後のデザート。無駄になるのかー」



この言葉に澪だけでなく乃蒼まで反応した。



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